「Okukuji X -Ride&Trail- 2026」では、ご参加いただく皆さまが安心・安全にイベント参加いただけるよう、ツキノワグマへの対策について、地元自治体や猟友会との連携および参加者への事前周知をしております。参加前に、目を通していただきますようお願いいたします。

奥久慈エリアの基本認識と目撃時の報告義務
・熊は基本的に臆病な動物であり、人間の存在に早期に気づけば自ら遠ざかります。「音を出して自分の存在を早く知らせる(遭遇の予防)」が最大の対策です。
・万が一熊に遭遇した場合は、自己防衛の姿勢をとりましょう。(頭部を抑えてうつ伏せになる姿勢)
・競技中に、熊や新しい痕跡(フン・爪痕)を目撃した場合は、安全な場所まで移動してから直ちに大会本部(または最寄りのエイド・誘導スタッフ)へ通報してください。
・大会本部より、コース上のスタッフを通じて後続選手へ注意喚起を行い、状況に応じて「コース変更」「一時中断」「競技中止」等の安全措置を講じる場合がございます。
※茨城県内でのツキノワグマ出没(直近)は、2025年6月の2件のみ
関係機関との事前連携
●地元自治体(農林課等):
直近の1〜2週間の出没・痕跡情報のヒアリングし、当日の緊急連絡網を共有します。
●地元猟友会:
危険区間のアドバイス受領や当日のコース周辺巡回協力を要請します。
●当日早朝点検:
エイド・立哨スタッフによるフン・爪痕等の最終チェックを実施します。
DAY1:サイクリング(ライド部門)
ロードバイクは「無音で高速移動する」ため、 曲がり角や下り坂で熊と至近距離でばったり遭遇するリスクがある競技です。
●走行時の予防対策(遭遇しないために)
・必ず熊鈴を携行し、走行時の振動で音がよく響く位置に確実に固定してください。(受付時にお渡しします)
・なるべく複数人でまとまって走行し、熊への抑止力を高めてください。
●万が一、熊を目撃・遭遇した場合の対応
▼遠くに熊を発見した場合:
・絶対に近づかないでください。
・静かに減速・停止し、熊が立ち去るのを待ちましょう。
・立ち去らない場合は、ゆっくり後退して安全な距離を保ち、大会本部へ連絡してください。
▼至近距離で遭遇してしまった場合:
・絶対に急ブレーキ・急転回をして自転車で背中を見せて逃げないでください。(熊は時速40km以上で走るため、下り坂以外では追いつかれます。逃げるモノを追う習性があります。)
・熊から目を離さず、大声や奇声をあげずに、ゆっくりと後ずさりして距離をとってください。写真・動画撮影は厳禁です。
DAY2:トレイルランニング(トレイル部門)
山中やトレイル・稜線を走るため、熊の生活圏に直接入ります 足音を立てずに素早く進むランナーは、熊を驚かせてパニックによる攻撃を受けるリスクがあります。
●走行時の予防対策(遭遇しないために)
・必ず熊鈴を携行し、走行時の振動で音がよく響く位置に確実に固定してください。(受付時にお渡しします)
・笹ヤブの横や、沢の音・風の音で周囲の音が消されやすい区間では、手を叩いたり「ホイ!」「オーイ!」と発声しながら走ってください。
・ガサガサ音、息遣い、独特の獣臭など、危険の兆候をいち早く察知するため、骨伝導タイプを含め音楽を聴きながらの走行は全面禁止とします。
・小熊を見かけた場合、近くに極めて攻撃的になった母熊が必ずいます。絶対に近寄らず、即座にその場をゆっくり離れてください。
●万が一、熊を目撃・遭遇した場合の対応
▼遠くに熊を発見した場合:
・絶対に近づかないでください。
・走るのを止め、熊の動向を観察してください。気づいていない場合は、静かに後ずさりして距離をとりましょう。
▼至近距離で遭遇してしまった場合:
・絶対に背中を見せて走って逃げないでください。(追跡本能を強く刺激します。)
・熊から視線を外さず、ゆっくりと後退してください。
・威嚇突進(ブラフチャージ)してくることがあります。多くは手前で止まるため、パニックになって走り出さず、踏みとどまってゆっくり後退してください。
▼万が一、接触・攻撃されそうになった場合:
・避けられないと判断した場合、地面にうつ伏せになり、両手で首の後ろをしっかり組んで頭部・顔面・首・腹部等の致命傷を防いでください。
・バックパック(ザック)が背中を保護する盾になるため、ザックは絶対に下ろさないでください。





